minablog

hugo/github/wordpress/プログラミング言語/美容/ビジネス/マーケティングなど、ミレニアム世代やZ世代に有益な情報を共有するブログ。

シェアオフィスのWeWorkはなぜ大赤字となったのか!原因をわかりやすくまとめてみた

最近のニュースで話題となっているソフトバンクグループ。

2019年7月~9月までの連結決算の赤字額は、驚愕の7001億円に達しました。

7001億って金額が大きすぎてピンときませんよね。

六本木ヒルズが1棟2,700億円だそうで、軽く2棟建てられるくらいの額だそうです…。

 

なぜここまで赤字になったのか、原因はアメリカNY発の新興企業「WeWork」にあるようです。

そこで今回は、WeWorkについてまとめてみました!

f:id:mkmkblog:20191114210046j:plain

コミュニティ型ワークスペースWeWork

WeWorkはコミュニティ型のワークスペースを運営している会社です。

近年爆発的に増えてきたフリーランスや起業家、リモートワークの方々が利用しています。

 

WeWorkのユーザー(私の友人)に利点を聞いてみました!

①個人では到底借りられない場所で働くことが可能。

②オフィス掃除などの雑務は全てWeWork側でやってくれる。

③WeWork内のコミュニティによって新たなビジネスが生まれる可能性がある。

④おしゃれ。

 

特に「④おしゃれ。」が他に比べて圧倒的に良いそうです。

外部の人も利用できるカフェが併設されていたり、フリーアドレスで毎日新しい人と話をする機会が得られたり。

WeWorkに集まるのはほとんどがビジネス意欲に満ち溢れている方ばかりなので、自然と隣同士でビジネスの話が展開されます。

そこからビジネスが生まれた例もあります。

ペヤング」で有名なまるか食品がWeWorkを使っていたところ、食品業界のコンサルをしているサムライパートナーズとビジネスの話になり、なんと共同で事業を行ってしまったんだとか!

WeWorkは大手企業や地方自治体も使うほど浸透していることがわかります。

f:id:mkmkblog:20191114210619j:plain

 

赤字転落の理由は?

利用者からしてみるといいことばかりのWeWork。

なぜ赤字転落してしまったのでしょうか。

 

理由① 先行投資がかさむ不動産業の闇

シェアオフィス事業は不動産業となりますが、先行投資がかなりかかります。

都心一等地の土地を購入し、WeWorkを新設するだけでも相当の額です。

WeWorkが公表している資料を見ると、1拠点あたりの投資額は約3億円なのだそうです。

そしてシェアオフィスを運営するための人件費やフリードリンク代など、毎月の維持費として1拠点あたり約17万円(1拠点あたり60席と仮定)かかります。

日本には33件のWeWorkがありますから、単純計算としても100億円近い費用が掛かっているということですね。

そしてオープンしてすぐに利用者を確保することはできないので、6カ月~1年程度は赤字になると考えられます。

これを世界101都市616拠点で展開しているため、稼働率99%を誇っていても黒字に向かうにはまだ時間がかかりそうです。

 

理由② 創始者のスキャンダル

WeWorkの親会社We Companyの創始者 アダム・ニューマン氏が相当やっかいな人も赤字転落の一端を担っています。

この方、ビジネスでは相当切れ者で、WeWorkが急成長を遂げた立役者となっているニューマン氏ですが、私生活はボロボロのようです。

アメリカの新聞「ウォールストリートジャーナル」によると、プライベートジェットでドラッグパーティをしたりニューマン氏お気に入りのテキーラがないとぶち切れたりと、かなり素行が悪いようです。

 

また、スピリチュアルにのめりこんだこともあり、社員全員に肉を食べることを禁止したこともあったということで、社員にしてみれば非常に迷惑な創始者ですね。

 

WeWorkが黒字になるために

WeWorkの業績は大赤字を計上し続けています。

そして冒頭でもお伝えしたとおり、WeWorkに出資しているソフトバンクグループも甚大な影響を受けています。

WeWorkが黒字化するためには、これ以上不必要な大規模支出を避けるということです。

シェアオフィス事業はビジネスモデルは確立されていますが、投資してから利益を得るまで時間がかかる分野です。

その利益を得るまでの時間、大規模支出を避けることで赤字をこれ以上増やさず耐える時間が必要です。

f:id:mkmkblog:20191114205411j:plain

 

まとめ

ソフトバンクグループから大規模な資金調達ができたにもかかわらず大赤字を出してしまったWeWork。

最近では破天荒なニューマン氏をCEOから外すなど経営改善をしているようですが、以前として赤字は続いています。

これからいかに業績アップに向けた一発逆転案を出すのか、将来が楽しみな企業です。

今後もWeWorkを見守っていきましょう。