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ダイバーシティマネジメントってなに?意味や取組みについて【多様性の尊重】

皆さんこんにちは!minablog管理人のみなです。

 

最近よくテレビや新聞で耳にする”ダイバーシティマネジメント”という言葉をご存じですか?

 

ダイバーシティ = 多様性・相違

マネジメント = 管理・経営

 

この2つの言葉を合わせると、”多様性の管理”という意味となります。

 

多様性の管理とはどのようなことをするのか、ダイバーシティマネジメントをすることによる利点はあるのか、あまりよくわからないことも多い言葉です。

 

そこで今回は、ダイバーシティマネジメントの意味や取組みについて詳しく勉強していきましょう!

 

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目次

 

ダイバーシティってなに?

冒頭でダイバーシティマネジメントを直訳すると、多様性の管理という言葉になることをご紹介しました。

 

正しく理解するために、まずはWikipediaの解説を見ていきましょう。

 

個人と集団間に存在するさまざまな違い、すなわち「多様性」を競争優位の源泉として生かすために文化や制度、プログラムプラクティスなどの組織全体を変革しようとするマネジメントアプローチのことである。

 

このように記載されていますが、ちょっと詳しく解説していきます。

 

同じ企業に働いている社員のうち、性別や年齢が異なるのは当然のことですが、障がいの有無や価値観の違い、家庭状況、さらには支持政党などさまざまな違いが必ずあります。

 

今までの日本企業は、このような違いを押しつぶして全員を同じ型にはめ込んだ人としてとらえていました。

 

このようなことに対して息苦しさを感じたことはありませんか?

 

・定時出社・定時退社をさせる

・業務時間や休日も全員一緒で、そこからはみ出した人は退職を余儀なくされる

・女性だから昇格できない

・家族の介護をするための休暇制度などがない

 

このような状況の企業がほとんどだと思いますが、これはダイバーシティの観点から見ると正しい在り方とは言えません。

 

さまざまな働き方が出てきた今、これまでの働き方が当てはまらなくなってきているのです。

 

そして一人ひとりの多様性を受け入れることで新たな価値観が生まれ、企業の商品やサービスに反映させることにより、企業そのものの競争優位性も高まるような相乗効果を期待することができるのです。

 

この好循環の土台を作るステップとして”ダイバーシティマネジメント”を行うのです。

 

企業で働いている人にとって働きやすい環境整備がされる上に企業の収益増加も見込めるこれからの企業経営に切っても切れない取組みとなります。

 

ダイバーシティを推進することによる効果

ダイバーシティ推進を取り組むことによって3つの効果が期待できます。

 

プロダクトイノベーション

企業内が多様化するということは、その分新たな考え方や価値観が増えるということです。

 

今までの製品やサービスも多様化した考え方で見直すとその分改善点も出てくることでしょう。

 

このように多様性を受け入れたことでさらなる進化を遂げることを”プロダクトイノベーション”と言います。

 

プロセスイノベーション

多様化は仕事の進め方(プロセス)にも影響を与えます。

 

今までの日本企業は、勤務時間の長さで業績評価をしていることが多々見受けられました。

 

この評価方法をとっていたことで”仕事が出来ないもしくは遅いが、残業時間が長いため高評価を得ていた社員”が多く存在していました。

 

しかしダイバーシティマネジメントを取り入れることによって、すべての人が同じ時間に働くという従来の考え方は参考になりません。

 

したがって、1つの仕事にどれくらいの時間がかかっているか、つまり”時間あたりの生産性”を評価項目とする必要があります。

 

間接的効果

プロダクトイノベーションやプロセスイノベーションは企業の収益に直結しますが、直接成果がでない間接的な効果も見込むことができます。

 

多様性を取り入れるということは職場環境も多少なりとも変化が起こります。

 

勤務時間が柔軟になったり性差別も減らすことが出来ることで社員の働き方改革にもつながり、離職率や企業への不満が減少します。

 

さらにダイバーシティへの取り組みは素晴らしいことなので、対外的に発信すると株主や投資家に高評価が得られます。

 

ポイント

ダイバーシティマネジメントの取り組みや企業の収益増や企業に勤める社員の満足度向上につながる大切な取組である。

 

ダイバーシティ推進のための取組み方

今までダイバーシティマネジメントをすることによる効果を見てきました。

 

ここからは実践編ということで、ダイバーシティを推進するための取組み方をご紹介します。

 

具体的にどのような進め方をすればいいのでしょうか。

 

企業の取り組み

《取組み》

・経営戦略内にダイバーシティ推進項目を追加

・ガバナンスの改革

ダイバーシティ推進体制の構築

・社員のダイバーシティ理解の推進

・対外的な情報発信

 

特に大切なのは”経営戦略内にダイバーシティ推進項目を追加”することです。

 

なぜ経営戦略にまで明記しなければならないかというと、企業がなんのためにダイバーシティマネジメントを行うのかを明確にして、企業理念の推進につながっているか常に確認しなければならないからです。

 

ダイバーシティを取り入れるのは素晴らしいことですが、企業が不利益を被る場合は再検討するもの必要なのです。

 

収益を減らしてまで多様性を推進するものではありませんし、業界によってはダイバーシティの考え方がそぐわないこともあります。

 

競争優位性構築等の目的実現につながるか恒常的な見直しが必要です。

 

個人の取り組み

《取組み》

・行動意識改革

 

どんなに企業がダイバーシティマネジメントを推進しても、個人の意識改革がされなければ意味がありません。

 

人間は自分と違うと思うものを無意識に排除することがあるため、せっかく多様性を受け入れても壁を作ってしまいます。

 

こんな状況をさけるためにも、個人の行動意識改革を行ったうえでそれぞれの違いを生かした競争優位につなげるようにしましょう。

 

ダイバーシティマネジメントで企業競争力を高めよう

ダイバーシティマネジメントについての理解を深めることができましたか?

 

ダイバーシティマネジメントを行うことで企業の評価があがるだけでなく、企業競争力も高まることがわかりました。

 

実際に外国人や障がい者セクシャルマイノリティの方々を受け入れるとなると時間がかかるかもしれませんが、これからはこのダイバーシティマネジメントが必須の時代となります。

 

早めに行動し、多様性を尊重した社風にしていきましょう。